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快樂する仏蘭西映画とか

ジェラール・フィリップ映画祭『モンパルナスの灯』

1984年7月4日水曜 晴れ 駿河台 アテネ・フランセ文化センター
何度となく開催されているジェラール・フィリップ映画祭の一つ。
6月には『赤と黒』を観た。
ジャック・ベッケル『モンパルナスの灯』1958
LES AMANTS DE MONTPARNASSE

畏れ多くもこれが初めての鑑賞だった。
ジェラさまは遺作『危険な関係』を子供のころ、他人に隠れて観た関係から、不幸にしてあまりいい印象がなかったわけである。
こういうのをLES LIAISONS DANGEREUSESというのか。


遺作の一つ前の主演作『熱狂はエルパオに達す』も、ブニュエル映画祭で3月に観ているのだけれど、いっこうに「達さなかった」次第。
で、やっと代表作といえるものにめぐりあえた。当たり役モジリアニに圧倒され、これまでの不明を恥じた。

売り出し前のリノ・ヴァンチュラの悪役ぶりに接することができたのも光栄であった。

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テーマの著者 Anders Norén