2021.06.18 『やがて復讐という名の雨』 2007 MR 73
監督オリヴィエ・マルシャル
『あるいは裏切りという名の犬』と同じく宿敵刑事(どちらもワルデコ)の潰しあいの話なんだが、一方のキャラクター配役が弱く、オートゥイユの独り舞台の印象。家族を喪い、酒浸りで幻覚妄想が出るクレージーな状態。オートゥイユは、こういう汚らしい役のほうがぴったりくる。
いちど観ているが、追いつめた殺人犯に逆襲されて泣き叫ぶ惨めったらしさしか憶えていなかった。二度観ても、自滅に爆走していくクライマックスの情念には、どうにも共感できず。
このあたりは、刑事もの、ギャングものも合わせ、タイトルも似たり寄ったりだから、整理しておかないと、頭のスミに残ってくれないので困る。


